糖質と血糖値について ☆石川町 元町整体ここから☆
皆さんは甘いものは好きですか?
甘いもの以外でも、うどんやスパゲティなどの麺類
白米なんかも細かく分解されると糖質になります。
この糖質は取り方次第で
体に悪い影響が出ることがあります。
時には肩こりや頭痛の原因になることもあるんです。
食後1時間~2時間後に急激な体のだるさや眠さ
イライラや不安感を覚えたことがある方は
糖質の取り方が影響しているかもしれません。
糖質はどのような働き、影響があるのでしょう?
1.糖質は体の働きを維持させるエネルギー源
糖質は単糖類、二糖類、多糖類に分類されます。
3大栄養素の1つで穀物、いも類、果物などに多く含まれていて
主にエネルギー源として利用されている重要な栄養素です。
「糖質」+「食物繊維」 は 『炭水化物』 になります。
食べ物から摂った糖質の多くは消化・吸収され最終的にブドウ糖に
分解され血液によって各細胞に運ばれエネルギーとして活用されます。
糖質は消化・吸収が早く即効性が高い栄養です。
糖たんぱく質や糖脂肪など体組織の構成成分としても大切な働きがあります。
血糖値とは血液内のブドウ糖の濃度のことです。
ブドウ糖は小腸で吸収され血液に入り込みます。
通常、ホルモンバランスにより濃度数値が一定に保たれています。
2.現代食は糖質で溢れている。
現代食では砂糖などの影響により、糖質の体内への吸収がより高く急激な血糖値の上昇が起こり
恒常性機能が乱れることが多くなりました。糖質の誤った摂取により体に異変が起きています。
※恒常性(こうじょうせい)とは体温や血圧、血糖値などの調節作用を一定に保つ働きのことを言います。
急激に血糖値が上昇すると膵臓からインスリンというホルモンも多く放出され短時間で血糖値が落ち
低血糖という状態になることがあります。低血糖になると、空腹感・脱力感・めまい・指先の痺れ・イラつき・不安感などの症状が出ることがあります。
3・体内への吸収の早い糖質は精製食品です。
白砂糖・ガムシロップ・濃縮還元100%果汁・果糖ブドウ糖液糖・高果糖液糖など
精製された食品は急激な血糖値上昇の原因になっています。
清涼飲料水や洋菓子、チョコレートなど甘い物によく使われています。
その他、カップ麺や菓子パン、白米、精製小麦粉なども吸収の早い食品です。
4.急激な血糖値上昇を防ぐ糖質の消化、吸収、代謝を助ける3つのポイント
1)食べる順番を変える。
水溶性食物繊維 ⇒ たんぱく質 ⇒ 糖質 の順番で食べる。
例)野菜 ⇒ 肉や魚 ⇒ ご飯やパン の順番で食べていく。
果物(ペクチン)やこんにゃく(グルコマンナン)などの水溶性食物繊維を先に食べることにより
血液への糖質吸収を阻害することで、ゆっくり血糖値を上げる効果が期待できます。
その他:海藻やキノコ、大豆なども効果的な食材と言えます。
肉や魚などのたんぱく質にはビタミンB1やB2などの糖質の代謝に働く栄養が多く含まれています。
代謝されなかった余分なブドウ糖は脂肪に変換され体内に蓄えられます。
※糖の代謝を助けるその他の栄養:ナイアシン、ビオチン、パントテン酸、亜鉛、クロム、マンガンがあります。
2)よく噛んで食べる。
よく噛むことで唾液の分泌が盛んになり唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素が
糖質の分解によく働きます。
3)ゆっくり食べる。
1回の食事の時間を20分以上取りましょう。満腹中枢は食べ始めてから20分~30分で刺激され
お腹いっぱいと感じるようになります。この間に急いで食べると食べ過ぎの原因となります。
ゆっくり吸収された糖質は徐々に血糖値を上げるため急激な血糖値の低下を防ぐことが出来ます。
空腹感が少なくなる分、効率よくエネルギーを使うことで糖質の摂り過ぎを防げます。
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